photo by てく乃

10年間の軌跡。そして、その先へ。

感性あふれるプレイでシーンを牽引するピアニスト・若井優也。 石若駿(drums)、楠井五月(bass)とのトリオ結成10周年を記念し、 全国4箇所でアニバーサリーライブを開催。

円熟とスリルが交差する、10年目のインタープレイをその目(耳)で確かめてください。

photo by てく乃

若井 優也

1986年1月14日、愛知県名古屋市生まれ。3歳よりヤマハ音楽教室に通い、ピアノを村上由里子氏、作曲・和声学を若林千春氏に師事。幼少期から日本、アメリカ、ドイツなどで自作曲を演奏。18歳のとき John Coltrane の名盤 A Love Supreme に出会い衝撃を受け、ジャズに没頭する。同時期に東京大学に進学し、応用数学を専攻する。

大学入学と同時にジャズ研究会に所属し、都内のライブハウスに通いながら独学でジャズピアノを学ぶ。2005年第36回山野ビッグバンドジャズコンテストに慶應義塾大学ライトミュージックソサエティの一員として出演し、バンドで優秀賞、個人で優秀ソリスト賞を受賞。

これまでに9枚のアルバム しあわせな森のジブリ (2010年)、しあわせな夢のジブリ (2011年)、PianoでJazz!! (2011年)、Piano Jazz The Beatles (2012年)、Images (2013年)、神曲Jazz (2014年)、Will (2019年)、Poem (2023年)、Will II (2024年) をリリース。

2011年、青木カレン(vo)とともにNHK教育テレビ(Eテレ)「3ヶ月トピック英会話・歌って発音マスター!~魅惑のスタンダード・ジャズ編~」にレギュラー出演。2013年にはNHK教育テレビ(Eテレ)「囲碁フォーカス」にて大きく特集され、反響を呼ぶ。

2016年から活動する 若井優也トリオ featuring 楠井五月(b) 石若駿(d) は、その芸術性と独創性により各方面から高い評価を得ている。2024年には椎名林檎のレコーディングに参加し、大きな話題を呼んだ。

これまでに Ron Carter, Buster Williams, Al Foster, Lewis Nash など数々の一流ジャズミュージシャンと共演。日本、香港、韓国、台湾、シンガポールでも演奏活動を行っている。ジャンルを問わず創造性と自由を追求し、Art Tatum, Charlie Parker, John Coltrane, Bill Evans, Herbie Hancock, Keith Jarrett, Brad Mehldau らジャズの巨匠、そして J.S.Bach, Frédéric Chopin, Richard Wagner, Sergei Rachmaninoff, Maurice Ravel などクラシックの偉人たちからも大きな影響を受けている。

また現在音楽教育にも力を注ぎ、日本の若手音楽家の育成に取り組んでいる。趣味は囲碁、数学、競技プログラミング、焼肉。


NAGOYA

名古屋 公演

【日時】2026年1月29日(木) 17:30 開場 18:30 開演
【会場】名古屋市西文化小劇場
(愛知県名古屋市西区花の木2丁目18−23)

【料金】
前売4,500円 当日5,000円(税込)

【チケット発売日】
2025年10月30日(木) 15:00〜

【お問い合せ】
お問い合わせフォームから

チケットはこちら

主催:エイトアイランズ株式会社
協力:Dede Studio